city lights 2001 by 澤部

目が覚めたときに大人になっていたらどうしよう。


写真は、これはいいのだろうか。
ベスト盤「かっこいいということはなんてかっこいいんだろう」
の特別仕様盤についている、パラダイス・ガラージ映像集より、
パラガの名曲「city lights 2001」を弾く金剛地さん。
俳優活動が取りざたされる彼だが、
これほどにロックンロール。
最初のうちはアバンギャルドに演奏するのだが、
後半ではこれでもか、と大きなストロークで魅せる。そして聴かせる。
音は悪いが、カンパニー松尾さんの映像の良さでカバーされていて、
音の悪さはあまり気にならない。
いや、とても正直なロックがあるようにも思える。
金剛地さんが演奏している曲は収録されているのはこの曲のみだが、
「city lights 2001」の演奏が終わった後、ギターを置き、
金剛地さんがドラムの席に座るのが見えるのだが、
いったいなんの曲をやったのかが気になるところだ。


ちなみにこの曲でのドラムは小林賢輔さんが叩いている。
先日のPooで彼はゲストで登場し、
エレピの音色できれいなインストを弾いた、と思ったら、
「何だ君たちは！」と仰るではないか。
最近びっくりする機会がほとんどないのもあったのか、
それとも僕が賢輔さんの前に座っていたのがあったのか、
そうとう驚いた。その次にやった曲はすごく好きだった。