ふたりエッチ by 澤部



ブックオフに大量に置かれている、
「ふたりエッチ」を見ると僕は哀しくなってくる。
それは、中学生のころはあの漫画がかなり実用的で、
懐かしくて、「こうやって過去になるのね」ということではなく、
まあ、近いんだけれども、自分が悲しくなるんです。
ちょっと下品な話になって恐縮なんですが、
中1とか2のころはぜんぜんこちらの書物で手淫に耽ることもできたけれども、
今となっては、ふたりエッチで手淫をしようとはしない。そこが悲しい。
手淫の後に、罪悪感を抱かなくなったのはいったいいつだっただろうか。
(高1までは常に持っていたであろうそのマインドは今でも稀に発動します)
僕はいま、新たにふたりエッチを読んでみようかと思っている。
実行するかしないかは正直わからないけれども、
彼らが僕の心の本棚の「実用書」のラックを飛び出して早4,5年。
埃をかぶった彼らに僕は何を思ってやれるのだろうか。


B'zを聴いた。プレジャー。金色の。
小学生のころに夢中になって聴いていたのに、
今聞いたら「これはこれでおもしろいんじゃない?」という感じだった。
そんな感想に自分でもしらけたが、実際に聞き応えがある曲もあって、
とても貴重な体験をしたと思う。発見だ。


バイト帰りに大島弓子さんの「四月怪談」を購入。
これから読もうと思います。


いいともに金剛地さんが出ていた。
捕らえ方はそれぞれかもしれないけれども、
結局僕は純粋にうれしかった、というべきだった。
僕が一番好きなアーティストは金剛地武志であるだろうし、
僕が一番好きな俳優も金剛地武志なのだ。
ちょっと前「ダダすべりだった気もしないでもない」と書いてしまっていたのだが、
それは僕の彼への嫉妬のようなものからくるものだったのかもしれません。
金剛地さんがテレビに出ることによって遠い存在になってしまうような。
「愛情が裏目に出た」といえば都合のよすぎる言葉になってしまうなぁ…。
ちょっと考えればそういうのがふざけた考えかたなんですが。
でも本当の気持ちとしては金剛地さんをテレビで見る機会が増え、
僕はとてもうれしく、楽しいです。
「テレビ雑誌に金剛地さんの名前が出ているよ」
金剛地さんテレビ出てたよ!」
「Tシャツのひとかっこいいね。」
そういうメールが友人から僕に数多く届きます。
その瞬間も僕はいとおしく感じるのです。


明日は午前中学校で、入試のお手伝い。楽しみ。
夜は豊田さんのライブだ。とても楽しみ。