女は中国だよ、わかるかね。 by 澤部



俺はわからない。


バイトは楽しくない。
楽しくないからバイトなのか。
果たして僕は引越せるのか。
越せばバイトも辞めることになるだろう。
ちなみに本厚木移住の確立はだいぶ小さくなった。
「寂しがり屋に一人暮らしは無理じゃないの?」
と言われて「かもしんない」とか思ってしまったので。
先輩と中野に住む、というのが今は有力だが、
お金の面でどうなるかが僕は不安で不安で。


今日のバイトは返品の作業。
バーコードを読み取る機械でダンボールの箱に詰めていく。
なんという単純作業。
先輩方もいい人たちだ。
僕はしばらくの間はここで働くのか。
と思うと少々寂しくなってしまうなぁ。なんでだろう。


さっ、っと曲を書いて、さくっ、っと録音する。
タイトルは決まっていない。バイト中に歌詞を書いた。
レジでちょっと暇だったから十行くらいのを。
曲自体は1分20秒くらいの変なの。
ギターと声を同じマイクで録る。
ベースと声を同じマイクで録る。
ファズをかけたリコーダーをかぶせる。
ところで、録音しているのはいいんだが、
このまま自分が悦に浸ってる状況はいかん。
なんかをきっかけに皆さんにも聞いて頂きたい。
結構、音楽がたまって来ました。
高円寺円盤とかに持ってって見ようかなぁ。
なんかやだなぁ。


シーナリンゴさんの「加爾基 精液 栗ノ花」を聴く。
アナログで聴く。日本の誇るサイケデリック名盤。
でもなぜかあんまり音質がいい気がしない。なぜだ。
レコードで聴いているはずなのに。


映像を撮りたい。
先日作った「月の器」の映像を撮ってみたいなぁ。
なんか聴いてて映像が浮かんできた。


豊田道倫の「東京でなにしてんねん」をうたってみる。
歌詞の大半が現状に当てはまってしまう。
「今の芸術に最もいらないものは共感だ!」とかいった記憶がある。
10年後に本心で言えたら相当かっこいいよね。
今の歳でそんなこと言ったって、
「それはあんたの経験不足やんか」
とか言われたらそこで終わってしまうし。


「Heartburn Waltz」
という音楽がいやに胸に突き刺さる。
エレピの音というものはこれほどに優しく夜に溶け出す。
手のひらの角砂糖のようで、溶けるだけではなく、
確実に手のひらにべたつきを遺す。

Charlie Brown's Holiday Hits

Charlie Brown's Holiday Hits

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