Kiss Me, Son Of God by 澤部



先輩がうちに来て映画の音楽の打ち合わせをする。
5時間で一曲やっとできた。
曲はね、最近の僕っぽい、ありきたりな進行の中に、
ひとつだけへんな要素をいれる、っていうパターン。
上映は多摩美術大学上野毛校舎で。映画も見せてもらいましたが、面白い!
この映画の片棒を担げたことがうれしい。
http://d.hatena.ne.jp/yohji0711/20060120
詳細はこのブログに。ぜひ見に来てください。
明日からレコーディングで忙しい。
今日とった曲を本格的に録音する。3日かける。
明日はギターとベースだけだから簡単なんだけれども、
27日がすごいことになるだろう。
朝、ドラムを録音して、昼、エレキギターと仮ピアノ、仮弦。
夜、本ピアノ、本弦。
28日にYOHJIさんの歌入れ。ミックスを施して完成。
という青写真が上がったが、現実が厳しいことは僕は知っている。
でもやるしかない。これを越えた先になんかあればいいなぁ。


友人に電話をかけてやっと繋がった。
一時間以上話して、やはり電話でも足りんなぁ。と思った。


学校に行った。調査書を取りに行って、書類を大学に提出した。
先生たちとしゃべるのも楽しいなぁ。


憂鬱は案外晴れないな。
だれかと逢っているときはすごく気分もいいんだけれども、
ひとたび一人の時間が来るともうどうしたらいいかわかんない。
友達のうちに遊びに行こうかと思ったけれども、その子は一般入試だった。
まだがんばっているのだ。
大学に入るいみなんかあんのかなぁ。ないんじゃないの?実は。
大学入っても友達なんかできそうにないしなぁ。
まあ友達つくりに行くわけじゃないから仕方ないんだけれども、
「趣味の合う人間とバンドでも組めたらいいな」とか考えていたから。
入試のとき、あたりを見回したら、男の子は、
「ちゃらちゃら系」っぽいのと、
「一生涯バッハ」みたいな子が多く見えて不安になったことを思い出した。
でも人を見かけで判断しちゃいかん。
あー、でも友達できなかったらどうしよう。
周りの友人たちは新しい友達ができて、
僕なんか相手にしてくれなくなったりしたら。
あー。あー。あー。あー。あー。
音大とかじゃなくて普通に勉強がんばって普通のところ入ればよかったのかな。
僕が昔好きだった女の子は有名大学に進学が決まっていてびっくりした。
僕だけが確実においていかれる実感がある。