エクスタシー by 澤部



XTCをアナログでがーっとアグレッシブに聴く。
Ohセクシー。Ohキュート。Ohド変態。
white music,Go2,Drums and wires,live and more,black seaの5枚。
ソファに座ってボリス・ヴィアンの「心臓抜き」を読みながら。
(先日「赤い草」を借りたのはよかったのだが、
受験の荒波にもまれている間に、読んでいる途中だったということを、
夕べ思い出した。「赤い草」が読まれる日は来るだろうか)
XTCはやっぱりいい。もう大好き。ママーも大好き。
ママーはなんでか世間様の評価は低い。
でもね、5年くらい「oranges and lemons」を聴いているけど、
あのアルバムの良さがあまりわからない。
悪くはない。好きだけど大好きではない。
XTCのアルバムの中では僕にとっては、
意外と一番どうでもいいアルバムかも知れない。
その次にリリースされた「NONSVCH」はすごく好き。
あれは本当に最高。メロディ、アレンジ、コード。
どれをとってもキュートです。
最初は「何だよ『レッツビギン!』って」とか思ってたけれども、
そんなのは次第に抜けていく。一曲目から、
陽性なんだけれども陰ともいえるテンションというのは、XTC特有だなぁ。
「Rook」とかもうどうすればいいかわかんないほど好きだ。


5時からバイト、5時からバイト、少し怖いぜ、5時からバイト。


'traditional'という単語を覚えるのに、
「虎、ディティ、オナる」と置き換えたのは、内緒だ。