少し早起きして by 澤部

澤部っていう名前は89世帯しかいないらしい。


音楽を聴いている。
僕の学校は土曜日もあるんだけれども、
サボっているわけではない。
そう、都民の日なのだ。
僕もおととい、女子に言われるまで気づかなかった。
しかも彼女も具体的な日にちを把握していなかった。


というわけで、小沢健二さんのeclecticを聴いている。
朝から！？という印象も受けなくもないが、
意外と聴けてびっくり。
しかし思うんです。YMOが再生ライブで、
YMOが終わらなかったのは、CUEを演奏しなかったからではないのか。
とか。で、いまそんなこと書いたのは、
このeclecticを聴いていると、
少しでもパブリック・イメージとしての
「小沢健二」を終わらせようとしてると感じてしまうからで。
パブリック・イメージを払拭するため（しようとしている、
ということにしてください。おそらく、
全くの勘違いだと思うのだけれどちょっと書きたくなったので、
あえて書かせていただきます）に必要な曲は、
「今夜はブギーバック」ではないと思う。
彼が「天使たちのシーン」を歌う日が来たのなら、
そのときこそ、本当にパブリック・イメージの、
小沢健二が終わるような気がする。
そんな気が、するのだ。