晝海幹音さん by 澤部



素敵なソングライター。
東京事変の脱退を知ったのは実は公式発表よりも前。
豊田さんがライブで言っていたのだ。


そういえば、豊田道倫さんのライブのことをあんまり書いていなかった。


衝撃的な夜だった。
25人くらいしか入らないハコで、
ギター一本で3,4時間も歌った。
40曲近く、歌っていた。
すごくあこがれた。


演奏が終わったりすると涙ぐむ場面が見られた。
MCで話していたが、知り合いが亡くなったのだそうだ。
その話をした後に歌った「夜のラヴ」が印象に残っている。
豊田さんの感情がむき出しになったようなギターの音が、
何かにすがるような、それでいて、悲しい、彼の声が、
いまだに頭の中にこびりついている。
ちなみに、ほかにも、空中庭園の中で、
「雨のラブホテル」が使われるとかいう話もあった。
豊田利晃監督のことを「兄」と言っていたが、
なんだか、本当っぽいなぁ。


ライブが終わると、リュックをしょったまま、
どっかにいってしまった。
少し落ち着いてから帰ったら、駅に向かう途中、
豊田さんにあったので、少しお話をした。
「まさか、いたとは・・・」と言われた。
久しぶりにあがった。
あがってわけのわからないことを言ってしまった…。


月曜から期末試験だ。映画みたいな。