図書館と美術部とサンデーサン by さわべ



あさ。起きて思ったのは嫌な予感。
つまらない一日になりそうな予感があった。
でも今日は部活があるのだ。
お話し合いと掃除。
正直、時間もかなりやばかったのだが、その前に、
ちょっと図書館行って借りていた、
月の写真集「フル・ムーン」(すごい衝撃だった。
クレーターはちょっと気持ち悪かったけど…)とかを返却。
で、早速CDを何枚か借りた。
ウインクのシングルズみたいなのと、
石原裕次郎の古い音源集みたいなのと、
ウルフルズサンキュー・フォー・ザ・ミュージックと、
キャンディーズのベストと、エンケンさんの夢を叫べを。
で、学校へ着くといるはずの部長は居なくって、
電話してみたら「まだ家だ」とのことで、遅刻か。
美術室の鍵をあけといて、との事だったので、職員室に鍵を借りに行ったら、
教師曰く、「美術室の鍵は部長が持っていった」。衝撃発言。
一体どういうことなんだ!
教師は美術室の方に目をやり、「ほら、誰か人がいる」と言った。
職員室からは確かに誰かが見えて、部屋の明かりもついていた。
なぞは深まるばかりであったがとりあえず美術室に向かうと、
そこにあったのは組み体操でやりがちな、
サボテンの決め損ないで出迎える部長とOBの姿であった。
あれ!?なんでいるんだい!しかもふたりも!
・・・なるほど、四月バカか。なんでぇ。勘弁してくれよぉ。


部室でいろいろ作業を進めているうちに知らない間に4時になっていて、
それでもお話し合いが終わっていなかったので、サンデーサンに直行し、
会議…かと思えば雑談。でも楽しい。いいね、アバウト。ビバ。
サンサンでは進路について先輩がいろいろと相談に乗ってくれて非常に助かった。
感謝!感謝!感謝!


家に帰るのが遅かったのと、スペシャフィッシュマンズのライブを取り逃したこと以外は、
そこそこな一日で、すごく、いい緩さがあった。