母がベンチャーズマニアで… by さわべ



昨日に引き続き、今度はギターではなく、
キーボードで救われる気持ちを弾いてみる。
結構上手い具合に音取れたから満足。
新書判ジャンヌ・ダルクを購入。
世界史の世界史関連の読書感想文はジョン万次郎では散らす事が出来なかったので、
妥当なところを読んどくことに。
夕飯食べてたら予備校の勧誘の電話がかかってきた。
相手:あ、御茶ノ水の××ですが、渡君はいらっしゃいますか?
澤部:はい、僕ですが、でも音大に行きたいんで…
相手:あー、そうなんだぁ。でもやっぱり芸大とかだと学力も必要だけどねー、
音楽系の大学なら、学校でやってることでまかなえなくもないかな?って感じ?


ほかほかのご飯が目に入る。
同時にいたずら心にスイッチが入る。


澤部:あー、えー、まぁ。
でもAOで行こうと思ってるんで、
聴音とかコードネームとかのポピュラー音楽理論を学ばないと…
相手:あ、じゃあ楽器できるんだー。ピアノ?
澤部:いや、ギターなんですけど、母がベンチャーズマニアで、
幼い頃からモズライトとか弾かしてもらってて…
相手:あ、じゃあ技術とかも結構…あるんでしょ?
澤部:えぇ、まぁ、ある程度のレベルは…自惚れになってしまいますけどね………


非常に痛い会話でした。
当然、母はベンチャーズマニアではありませんし、
当然、モズライトもないです。
当然、自惚れなんかないです。
ああ、人を騙すことの快美。
ああ、頽廃の美しさ。