涙涙涙涙涙、32歳 by 澤部



涙5へ行ってきた。
松田聖子および歌謡曲メガミックスや、
エアバンドフェイドアウトあり)や、
tribute to yes, mama ok?プレイベントなどもあり、
何回泣いたかわからないほどのイベントだった。
臼杵さんの生誕記念祭ということもあってか、妙な盛り上がりを見せる。


monaに入ると同時に目に飛び込む素敵な映像たち。なんで近鉄、門田!!


rolls & royceのライブ。
ギター、ベース、ドラム、鍵盤の四人編成でのコピーバンド
一曲目からユニコーンの「おかしなふたり」を!
ベースの人の「あなただけなのこーのーよーでー」の時の、
ダウンピッキングはきっとBOOWYの人以上の魂が宿っていたことだろう。
二曲目の「銀河鉄道999」でトラブル発生。
なんと音がフェイドアウトし始めたのだ。
お気づきの方もいらっしゃいますでしょうか、そうです、
このバンド、エアバンドだったのです。
フェイドアウトもなんのその。
三曲目の「君の瞳に恋してる」の演奏がスタート。
鍵盤の人はここでキーボードの種類を変えるという懲りっぷり。
エアなのに、皆さん汗だく。
大盛り上がりのうちに彼らのライブは幕を閉じた。


シトロバルのライブ。
セルロイド、the proof of puddingなど、数々の名曲を披露したが、
僕は、VW type-2で少し泣いてしまった。
「オイルかなんかが漏れていて、それがガレージの床にこびりついている
しばらく落ちそうにないけれど、それがあると、
また帰ってきそうな気がするんです」
と歌い終わったあとのMCで言っていた。
美弥子さんのワーゲンは3月一杯で廃車になってしまったそうだ。
彼女の音楽の一部であったであろう車との別れは、
なんて残酷なんだ、とも思った反面、美しいと感じてしまった。
その名はシトロバルとスペィド。ルビィ嬢とSLF!!氏登場。
SLF!!氏はなにやら重そうなギターのハードケースを手にしている。
ところが、そのハードケースから出てきたのはギターではなく、
小さなマラカスだったのだ。さすが、お色気スパイ歌謡は違うぜ。
ルビィ嬢は曲の盛り上がりで足を組んでみたりしたりして、
すげえ!凝ってる!(照れ隠し)と妙な感動を覚えました。
これは次回のレディスペィドショウは行かなくては!
と焦燥感すらあおられた気がします。
シトロバルVS加瀬さん。
バズーカスタジオのエンジニアさんでもあり、ミュージシャン。
さらには今回のトリビュートでもsun oilを録音なされた、
加瀬さんとのライブ。リハーサルブートレッグの再来。
ふたりでやったsun oilはきれいだった。メロディをより引き立てる。
愛だ。愛。
ガットギターの音色はやはりいい。はやく張りかけの弦を張ろう。
コルベット1954もよかったなー。
前に関さんとデュエットしていたのを聴いたことあったけど、
こちらもこちらですごく落ち着いているのに情熱的で軽く燃えた。
時間の関係もあってか少しだけ眠かったけれども。


書きたいことは多くあるのだが、
実は昨日から眠っていないのだ。
涙が終わったあと、すぐに学校へ向かったのだ。
24時間くらい寝ていない。
天井がぐるぐるまわっているので、この辺にするけど、
最後にひとつだけ。
ハセさんのエアDJが素晴らしすぎ。
光GENJIの「太陽がいっぱい」がかかったときは、
本当にどうしよう!と思ってしまった。