愛 by 澤部



海を歩いていた。昨日のことだ。
靴に砂が入らないように慎重に歩いていた。
波の音と車の音。誰の声も届かずに。
波の音や車の音は過ぎてしまった季節にすがるようにきこえた。
「やけた肩と砂と恋とサンオイルと太陽のせいならね、
やがてあせて褪めるんでしょう」
耳元でCITROBALはそう歌っている。
少ない楽器数の中だとその歌詞は、より聴き取りやすい。
金剛地さんがいかに繊細な言葉で、
歌を歌っていたか、というのを再確認させられる。
そして僕はその事実に僕は猛烈に感動してしまうのだ。


新展開 by あきと


サブカル文化の発信地となっている雑貨屋チェーンが
トリビュートに興味を持ってくれたようだ。
流通をお願いしている会社の担当の方が熱心に推してくれたようだ。
さわべくんも今日足を運んでくれたんだっけ。
多くの人の力でムーブメントの波を起こしている実感が湧いて来ている。