小遣いが入る by 澤部

顔だらけ



ポップンミュージックに、
沖井さん、ボーカルはシトロバル、米山さんだって!
興奮気味!ポップンミュージックに詳しい友人、小林君、
グライドっていうジャンルらしいよ。
CDとか出ないのかな。


先月は苦しかった。
小遣いもらたらそのまま学園祭ライブのために、
10,500円も飛んでしまったんだから。
(わがやの小遣いのシステムはおかしくて、
昼食代などをいっぺんに支払われてしまう。
2万くらい入るけど、正直いって怖い。)
今月はほしいものもたくさんあるので、
だいじーにだいじーに使おう、と思ったところで、
僕には無理な話なの。


ココナッツディスクに行ってきた。
なんども書くけど、僕の大好きなお店。
バイトしたいなー、なんて甘い考え。
ここではバート・バカラックと、
ジャニス・イアンジャッキー吉川とブルー・コメッツを購入。
ジャッキー吉川は420円。ほかは315円。
貧乏学生はいつでも安レコ漁り。
ジャッキー吉川とブルー・コメッツは、
ロッキンなクリスマス・曲集。いかすぜ。
そしたらジュンク堂
山川直人さんの自主出版の漫画を購入。
あとあさりよしとおさんのるくるくも購入。
意外とすんごくおもしろいのよ。
山川直人さん読みながらジャニス・イアン聴いて、
あさりよしとおさん読みながらバカラック
ジャッキー吉川は掃除しながら聴いて、
シュガー・ベイブも聴いた。
すべて最高。愛している。ほんとうさ。


朝。登校前。
曇りのち晴れ、という言葉を信じ、
自転車に乗ったら雨が降ってきやがって、
それでもいまさらバスに乗り換えるほどの余裕はないので、
突っ切ってたら、頭が痛くなってしまった。
それは朝から小沢、健二だったから、とかじゃなくって。


冬の夜の空気は冴えてる。
風がほっぺたに痛いほど吹いてくるのも近い将来だ。
複雑に入り組んだ路地という路地を抜け、
ハンドルを持つ手が緩くなってしまう。
ヘッドフォンからは小沢さんの「夢が夢なら」。
小学生の僕を踊り狂わせた音楽だ。
今聴いても小沢さんの曲の中ではずば抜けて素敵に聴こえる。
小学生のころだからカラオケもついついテープに吹き込んでしまったり、
してしまったりしていたんだけれども、
「夢が夢なら」のカラオケはその当時、すごく好きだった記憶がある。
こんどジャニスで借りてみようかな。
そんなことを考えていると、通りすがった家からごま油のにおい。
空気の冴えた冬だからなのだろうか、
やたらと夕飯のにおいがあたりにひしめく。
ああ、冬も近いのだ。2005年ももう終わってしまうの?
いいじゃないか、もうちょっとゆっくりしていけよ。