エンケン by さわべ



登校中に聴いて思った。
不変だわ。
深いところに残るおんがくってこういうのが多いな。
当時の音の好みで聴いたときすごくあせらされても、
スーパーカーとかは今聴いてもあんまり響いてこなかったりする。
ところがエンケンさんの音楽は、ジャンルや好みという垣根をぶっ壊し、
僕の心の中にずかずか入り込んできたのです。こいつぁー、やべぇ、と。
それはyes,mama ok?(キーワード長すぎますよね?短くしようかなぁ。
検索でたどり着いたところであらぬ疑いをかけられてしまっているし…。
意外と何処のプロフィールより正確に、頑張ったと思ったんだけど…
5年も聴いているのになぁ、今回のトリビュートだってスタッフなのに…、と少々へこんでます)
だってそうだったし、
はっぴいえんどだってそうだし、フィッシュマンズだってそうだった。
(ついでに言うと実はフィッシュマンズは、
それほど深いところで残っていないような気がする。
すごーい浅いところで僕を見守っている。そんな音楽。
逆に言えばそんな音楽は初めてだった)
こういう音楽が好きだからコレしか聴かない。
そうじゃないとおもう。
より、自分の器にあった音楽を探せと。大げさな表現じゃなくって。
そういう点で僕はすこし世(クラスかも)の男子にあきれてしまっているのだ。
毎日のようにクラスで受け渡しされている、ミクスチャーバンド、OのCD。
よくそればっかり聴いて飽きないな。と思う。
(因みに、そういう人達はちょっと前まで別の音楽でそういうな貸し借りを毎日行っていた)
ようは何事も好奇心なのではないでしょうか。
流行を追いかける人達を悪くは思わない。
そこをとやかく言って見たっても、かわるものでもなさそうだし。
そういう人種には深いところに響く音楽なんて要らないのだろうか。
僕は、欲しい。必要だと思う。
頼りになる音がない、ってことは僕ととしてはとても悲しいこと。


そういえば先日、教室で友人がオレンジレンジを聴いていたので、
大声でかの大ヒット曲の「花」をうたってやったら、
クラスの一人が「ギャグだ!」って。
それくらいも解ってもらえていない。てのはどうなの?