HERE TODAY by さわべ

feelingroovy2005-02-01



今更になって気づく。
日記を始めてもう1年にもなる。
おー。長い。続くものだ。
昔の日記が見たい人は、
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懐かしきライブドアー時代。




去年もこうだった。


2月である。休日出勤である。
中学入試のお手伝いで放送を任される。
(中学入試は本来は中学生の仕事なのだが、
放送器具をいじれるのが僕しか居なくなってしまったから、
今回無理やり駆り出される破目に。)


朝。5時40分にフリー・デザインの「バブルス」で目を覚ます。
自分で適当に食事を作り、食べ、支度をし、ギターを背負い、家を出た。
それが6時55分くらいの話。
少し遅れて学校に着いた。5分遅れた。
いつまで経っても成長していないな、と実感。
早速指定の集合場所に行くと、中学生しか居なかった。
去年は同級生の女の子がいたのに(あれだ。振られた娘だ)な。
放送室に行くと後輩の女子がすでに来ていた。
すこし遅れたことを悪く思わなきゃ。と思った。
昨日のうちに選曲したCDアルバムを早速かける。
クラシックを、ということだったので昨日の日記にも書いた、
ディヴェルティメントをかける。
もっと軽いの(サンデーモーニング。VUの。)が、
良かったんだけども、上からの圧力ってやつだ。
放送担当の先生とELPゾンビーズビートルズ話に花を咲かせながら、
ゆるい時間をすごした。


40分ほど音楽を流して、午前の部、終了。
さぁ。こっからが大変なのだ。
去年と違うところは、まず、同じ学年がひとりもいない。
そして、美術教師は辞めた!これが痛い。
つまりはすばらしい退屈のもと、3時間耐えなければならないのだ。
だからギターを持っていった。
ギターを弾いていると、だいたい時間を忘れていたりする。
爪弾けど、爪弾けど、時間は経たず、音楽を聴くことにした。
去年と違って暖房も入ったのだが、放送室は寒い。
乾いた空気をどうにかしてくれ、とかけたのは、
ビーチ・ボーイズのHERE TODAY。
ビーチ・ボーイズで一番好きな曲。
といってもビーチ・ボーイズはそんなに聴いたことないが。
ちなみにGOD ONLY KNOWSはyes,mama ok?コンゴーチさんで言うところの、
「僕が相手しなくてもいいだろう」という感じ。
部屋が次第に暖色に彩られていく。
ヘフナーだかホフナーだかのベースの音が染みてくる。
大好きな旋律にときどき被さるくらい音色。
そして急に明るくなる。
なんてすばらしい音楽なんだ。
こういう殺風景だからこそ、より染みて聴こえた。
僕の部屋は、ワインレッドのレスポールや、
赤い本棚、黒いレコードボックスなどがあって、
あまり殺風景とはいえないような気がする。
ゆえ、今回のこの体験は非常に貴重なものになった。
環境が変われば、音楽はかわる。
またギターを弾く。
yes,mama ok?の2nd収録の二枚舌のムニエルを弾き語る。
ボッサのコードなので、意外と早く音の取れた曲。
こういう音楽も書ければ、heart break kitchinみたいな曲もかける、
金剛地さんがうらやましい。


そうこうしているうちに時間は過ぎ、
十一時。シュガーベイブダウンタウンを大声で弾き語っていると、
そこに後輩の女子ががはいってきた。
すごく恥ずかしかった。
そういや以前友人に「恥がなかったら澤部じゃない」といわれ、
納得したころがあったが、どうなんだ。
後輩は順調にアナウンスをこなし、
なんなく今日の仕事は終わった。
図書室が集合場所だったので、図書室に行くと、
とても懐かしい学園祭のパンフレットが出てきた。
当時中2。まだバンド企画があったころだ。
写真を乗っけておきます。
ラフランス、漢字時代。
このとき、ほかのバンドが他校生を連れてきたり、
アンプ壊したり、ひな壇壊したりで翌年から、
バンド企画は案は出るが実行されていない。


ギャランティである図書券(3枚)を受け取ったあと、
「この労力で図書券3枚だったらかなり割がいい」
なんて考えて、昼食を摂って帰宅。


今年はタワーレコードへは行かず、
そのまま家に帰ったら、すごく眠くって、
2時くらいに家について、寝た。起きたら6時くらいだった。